FC2ブログ
ホンダトータルサポート:レフィル

カテゴリー

最新の記事

最新のコメント

トラックバック

記事検索

月別アーカイブ

ホンダトータルサポート:レフィル
ついにその時は来た。。。
かなり寒いのでHOTな話しでも。。。

構想から約1年、ついに仕上がりました。テインさんのMONO FLEXダンパーベース、S2000用「MONO FLEX RS」が。テインさんバージョンの特性を更に更に突き詰めてみました。重点を置いたのはリヤ。そもそも加工精度も高くスチールケースのこのダンパーは、アルミケースほど軽さは無いけど高強度と熱によるケース膨張などの影響が少なくベースとしては最適なのです。
 P1120887s-.jpg
RS=レフィル スペックだとかレフィル スピードだとかレフィルのサトシだとか言ってますがそんなのはどーでもいい位に満足な仕上がりです。

去年のアコード用に続いての第2弾。通勤街乗りからサーキット走行までカバーする「日常の足」がコンセプトです。

名前は言えないが東北では超有名な東北のスターと呼ばれるレーシングドライバーをスペシャルアドバイザーに迎え、サスセッティングのノウハウを学び、満を持しての完成です・・・これから冬ですが。。。
足回りのセッティングに関して妥協知らずの東北のスター(以後☆)。厳しいムチを打たれたが飴はくれなかった。。。毎日涙と鼻水を流し時には流血まで・・・

更には度重なる細かな仕様変更に「いい加減にしてくれーーー」と言っていたかは定かではないが、嫌気が差してもおかしくないくらいの回数をご協力いただいた㈱テイン 仙台営業所の皆様ありがとうございます。

そもそも事の始まりはこんな感じ。今年使ったデモカーはS2000。正直、峠などバンピー路面をS2000でガンガン走ってる(つもり)とけっこう怖いです。リヤ周りがピクピクしてお尻付近にいや~な気配を感じます。
路面状況やコーナーの進入スピードでタイヤの接地感が薄れ・・・そぅ、どっかに飛んできそうで不安な感覚が。一言で言えば、乗れてないと言う事ですが・・・

そんな僕みたいな一般人でも、あたかも運転が上手くなったようにS2000を楽しくコントロールできる方法がないかと考えた結果、数ある選択肢の中から誰でも手に入れられる方法と言う事で今回のダンパー計画が持ち上がったのです。

「日常の足」がコンセプトなのでタイヤサイズは標準、車高も9cm以上をキープ。アライメント数値も標準値を加味した街乗り数値に。バキバキ感を嫌う方も多いのでもちろん機械式LSD未装着。

こんな条件ではたして十分納得の走りが出来るのか?との不安があったのも事実。
始めはベースとなるダンパーの仕様確認からスタート。僕らが「下」と呼ぶ低中速メインのコースでタイヤのトラクション性やスライドコントロール性、ブレーキ安定性などを鬼の☆のセーフティードライブで確認。良い点悪い点すべて洗い出す。

それを基に仕様を検討しテインさんに仕様変更を依頼。仕上がったら再びテスト走行へ。トライ&エラーの繰り返し。
 P1120690s-.jpg
度重なる仕様、セット調整の後「下」で十分なタイヤの接地安定化感、リヤの滑り出し感がシートを通じて腰に十分に伝わる安心な感覚、リヤタイヤのブレーキング性、対角の加重移動性やそれに伴う足着き性など十分な手ごたえを感じた所で今度は「上」と呼ぶ中高速コースへ移動し再び☆のセーフティードライブで確認。
途中コーナリング中にジャンプポントがあるハードなコース。もちろんセーフティードライブなので心配はない。

16段調整機構を持つMONO FLEXダンパー。中高速の「上」では中間の8段にセットする。サーキットでの使用も考慮しているので一般路では上限を8段とする。それ以上はサーキット用のマージン分だ。
車に乗り込みシートベルトを装着。中高速コースなのでいささか緊張する。早く終わって家に帰ってビール飲みたいなど、緊張を紛らわす事を考えたりした。しかしよくよく考えたらセーフティードライブなのでまったく心配はいらない。

いざ走り出す。強烈な加速感が襲う・・・はずはない。それはセーフティードライブだからだ。コーナーを1つ2つとクリアして行く。いよいよ次はダンパー性能を判断する要素が十分にあるコーナリング中のジャンプポイントだ。凹凸なので恐怖感が迫る。それはスピードへの恐怖感では無い。なぜなら、くどいようだがセーフティードライブだから安心だ。本当の恐怖感は、新品の・・・しかも無限製のお気に入りのエアロが割れてしまうかも?って事への恐怖だ。超緊張した。

でも割れた・・・。緊張の余り握り締めていたため大事なマグライトの蓋が割れた・・・。

行き、帰りとポイントを通過する。いろいろなダンパーを確認する際に通過してこのポイントの特徴は周知している。MONO FLEX RSはどうなのか?
いよいよジャンプだ。コーナリングしながらジャンプポイントを通過するもラインが乱れない。帰りは下りだ。同様に通過するが乱れない。

2度3度と同乗者を変え同様に走行する。何本走っただろうか?全員が確認したがジャンプポイントでもラインが乱れないのは全員一致。☆から「ごーかくぅ~!」が出た。これぞプロも認める「走る」「曲がる」「止まる」のバランスが取れ、ある程度誰が運転しても体感可能なダンパーになった。

歓喜に沸いてると真っ暗な駐車場に赤く光って見える物がある。何かと覗くとSのリアローターだ。ブレーキング時にリヤタイヤに面圧がかかってがしっかり路面を捉え制動力を発揮している証だ。リアローターがこれだけ発熱しているのは初めて見た。更に性能を裏づけする要素だった。

一般路でのテストは完了した。次は速度レンジの高いサーキットへ持ち込もう。ちょうど2週間後には「ホンダdeわいわい走行会」がある。
ちょうどいいのでそこでテストして、不足な部分を見出そうと言う事になった。

走行会当日、晴天に恵まれ絶好の走行会日和となった。初秋の空気が気持ちいい。あ~っ、早く帰ってビールの飲みたいってまた緊張を和らげるような事を考えてしまった。更にはから揚げ食べたいとまでも・・・。
そんな事を考えてたらいよいよ走行時間に。ピットロードにSを移動する。

今回の走行会にはレーシングドライバーの佐々木 雅弘選手がゲストとして来てくれている。いいチャンスなのでスーパーGTライバーに乗ってもらおう。緊張しながら状況を話しお願いしてみると、以外にも快くOKしてくれた。ちょっと距離感が縮まった気がする。
サーキットテストは初なので酷評されるのは承知だが、お手柔らかにと願うばかりだ。
 P1120896s-.jpg
時間だ。参加者の皆さんも順次愛車でコースインして行く。友人とおちゃらける人、家族と楽しそうに走行準備する人、カメラをスタンバイする人。みんな生き生きして楽しそうだ。

そんな中僕は緊張を隠せない。あ~っ、早く帰ってビールの飲みたいって三度緊張を和らげるような事を考えてしまった。更にはから揚げ用にレモン用意しないととまでも・・・。

いかんいかん、そんな事は後の楽しみとして取っておこう。まずはテストだ。
いよいよ佐々木選手の手が空いた。足も空いてるようだ。
よし、「行こうか!」と声をかけてもらった。Sは暖気も完了し佐々木選手をまっていた。いよいよシートに収まる。タカタのハーネスがレーシングスーツに映える。プロのオーラが漂いいっそう緊張する。その時「店長ーっ!。サーキットの時だけでもSのシートは替えた方がいいよ!これだと体が安定しなくて危ないよ」と早々に忠告。あまりにもストリートを意識しすぎて純正シートのままだった。以後、サーキットの時だけでもシート交換必須だな。

幌を開けた。ドアを閉めいよいよ走り出す。無限エキゾーストが装着されているSだが、サーキットでは他車のマフラー音で全く聞こえない。実用回転域での篭り音が嫌なので性能、品質、、静音、ルックスと全て揃った無限マフラーは満足している。
いよいよコースイン。やはりいささか緊張する。2分程度が経過。最終コーナー付近を見てるが姿が見えない。おかしい。トラブルか?そんな不安は的中か。ピットロードにSの姿が・・・。

ありゃりゃ。1ラップもしないで早々にピットインか。正直凹。。。
停止後、(僕)「どうですか?」と早々に聞き込む。

すると、(佐)「これ、やばいねっ、いいよ、いいよ、いけるよ!ちょっと本気で行くから幌閉めるよ。マジいんじゃない!?」

(僕)「?????????????・・・・・・・・・ニャ・・・。マジですか?」

(佐)「マジ、マジ、いけるよ!もう一回行ってくる!!」

 IMG_2811s-_20101017213747.jpg

再びコースイン。2分以上経過し最終コーナーに姿が見える。ストレートを駆け抜ける。静かで迫力ないな。
その後も数週ラップを重ねる。戻ってこないと言うことはそこそこか?
タイムはどのくらいだろう。それほど期待はしていない。そもそも安定性の確認が主体だ。タイヤはポテンザと言ってもRE-11ではない。S001だ。フロン215/45R17にリア245/40R17と標準サイズ。フロントキャンバーに至っては0°30′と標準値だ。タイム狙いの仕様ではない。
計測結果を見る2′14″~13″台をコンスタントに出してるではないか。さすがプロドランバーだ。

数分後、ピットロードに戻って来た。佐々木選手、この後は参加者のレッスンや同乗が待っている。時間が少ないので余り話は聞けないがポイントだけ聞くと

(佐)「あり、あり!これありだよ!!めっちゃバランスいいよ!!!安定感もバツグン。バランスいいよ!。」

とだけ残し参加者の元へ。

(僕)「マ~ジ~でぇ~すぅ~かぁ~!!!」と一人歓喜。タイムを見ると12秒台に入っていた。

その後は我々も走行会フォロー。フォローと言うより主催者だった(汗)。
午前1時間午後2時間、ホンダ車だけでおもいっきり楽しめる走行会だ。午後3時、走行会も無事に終了。閉会式とジャンケン大会後に解散。
その後佐々木選手にフィーリングの確認。

「細かいことを言えば色々あるけど、これ以上は万人向けじゃなくて個々の好みの域にはいるから、現状はちょうどその分岐の所。ここから先は購入いただいて自分に合った細かなセッティング次第だね。でも大事なのは車を安心して走らせるベース。このダンパーはとにかく足つきがいいし加重移動も速くてスポーツ走行にも十分対応してる。純正LSDでもかなりトラクションがかかって安定してる。リアの滑り出し感が掴みやすいしタイヤにしっかり加重が載ってるから唐突な滑り出しがない。安心して乗れるダンパーだね」

とのインプレをいただいた。これは早々東北のスターに伝えねばと思った。しばらくすると偶然にもカジュアルなジーンズ姿の☆発見。
一抹の状況を伝え、セッティングアドバイスを頂いた事のお礼を済まし走行会のかたずけをして終了。

こんな経緯でMONO FLEX RSがテストが完了です。この日は走行会主催とダンパーデストで心労した。
くどいようだがこれでやっと帰ってビールとから揚げにありつける。早く帰ってビールとから揚げを食べねば。
ハイランドを後にし帰路に着く。レフィルに戻り車両をしまう。午後10時帰宅。つ、つ、ついにその時は来た。ビールとから揚げの時が。。。冷たいビールとHOTなから揚げの時が。。。

ちょっと長くなったので冗談交じりに書きましたが、かなり走り込んでセットしてます。十分にベース車両S2000の楽しさを引き出してくれるダンパーに仕上がっています。

特筆するなら次の点がポイントです。

「特にリヤタイヤの接地感」
「コーナリング中の安定、安心感」
「ブレーキング時の四輪での制動感」

この3点は実際に乗れば体が自然に感じ取ってくれます。ぜひハイランドで体感してみて下さい。

詳細は↓↓↓

  MONO_FLEX_RS1s-.jpg

ただこのダンパーにはひとつの問題が・・・。それは価格です。30万円も40万円もするダンパーが性能がいいのは分かるけど、そんな高額品はなかなか買えませーん。まして欲しい物はダンパーだけじゃないし。
そんなユーザーの声をいっぱい聞いてる我々は、スプリング付きキットのMONO FLEX標準価格にて初回限定販売と相成りました。。。

しかし、ベースとするスプリングレスキットがこのタイミングで完了品となったため仕様変更とレーシングスプリングを付けてのこの価格設定は正直厳しく今後の課題です。

街乗りからサーキットまでを同一のセットでカバーしたいと思ってるオーナーさんに体感頂きたいMONO FLEX RSです。1人でも多くのS2000オーナーさんに体感いただけたら嬉しいです。
初回限定もいつまで続けられるか現在調整中です。詳細は決まり次第お知らせ致します。
(23日の予定は天候などにより延期となる場合があります。参加される方は事前にレフィルまで詳細のご確認願います。)
レフィルブログ | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<ぬぅーぼぉー。。。 | ホーム | フルっちゃう前に。。。>>
コメント
コメントの投稿











管理者にだけ表示する

トラックバック
トラックバックURL
http://refilspeed.blog11.fc2.com/tb.php/1115-311358bb
| ホーム |